2011年8月12日金曜日

危機意識の欠落している会社

 夕刻の16時からクライアントの1社である某会社に定例訪問。
この会社は2年ほど前から銀行から借入のリスケの支援を受けているが、なかなか改善の見通しが見えない。昨年、社長を会長に退かせ、常務を社長に昇格させたが、会長の危機感が全然なっていない。

 前月の業績報告を行い、途中から打ち合わせに同席していない会長に対する社長からの愚痴を聞く羽目に・・・。確かに会長の変化のない危機感の欠如、行動力のなさ、ネガティブな思考、どれをとっても、なぜ、約10年前に会社を立ち上げ、経営者になったのか理解に苦しむ。

 でも、会社は存続させなければならないと一生懸命頑張っている現社長の心情は察して余りあるものがある。このような会社にも関与しているが、私ももどかしいし、性格はいかんともしがたいとあきらめているが・・・。ちなみにこの会社の会長の年齢は70歳ぐらいだ。

 愚痴を聞いてあげるのも私の仕事だが、このような話は終わると、どっと疲れる↘

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